【ゲームオブスローンズ】 シーズン8 エピソード2 ネタバレ感想 後編
tsurezure-shufu.hatenablog.com
続きです。
それぞれの夜
ミッサンディーが北の人々から避けられている。
それを見ていたグレイワーム
「この土地は俺たちのいるべき場所じゃない。女王が鉄の玉座を奪還したらどこか行きたいとこはないか?」
ミッサンディー「ナース(生まれ故郷)に行きたい」
『じゃあ俺が連れていく』と話すグレイワーム。
サム、エド、ジョンの元ナイツウォッチ達が城壁の上で話す。
"now our watch begins"
ジョンはサムに『ギリーとリトルサムと一緒に地下墓地にいてもいいんだぞ』と言うが
サム「僕が最初にホワイトウォーカーを殺したってみんな忘れてるよね。ゼンも殺したのに」
グレンやピットの事を思い出しながら『今じゃこの3人になってしまったな』
広間の暖炉の前に座ってワインを飲むジェイミーとティリオン兄弟。
ティリオン「 ここに父上がいてくれたらな」←自分が殺しといて何を言う?!っていう顔のジェイミー
「2人の息子がウインターフェルの為に戦って死のうとしてるんだ。」
と相変わらずのティリオン節。
そこへブライエニーとポッド、ダヴォスとトアマンドも暖を取りにやってくる。
皆で暖炉を囲み、酒を飲みながら話をする。
ハウンドが城壁の上、一人で酒を飲んでいる。
そこへアリアがやって来てハウンドの酒をもらう。昔は飲んでむせてたのにごくごく飲むアリア。
『何で北なんかにいるんだ』とハウンドに聞く。
アリア「最後に他人のために戦ったのはいつよ」
ハウンド「お前の為に戦っただろ」
ベリックもやって来る。
ベリックはもうアリアの殺しリストに入ってないらしい。
最後の時間をみじめなあんたたちと過ごしたくないと言ってアリアは去る。
アリアが一人で弓の練習をしているとジェンドリーが出来上がった武器を持ってくる。
両方に刃がある槍。(No oneの修業で使ってた棒を思い出した)
アリア「紅の女は何が目的だったの」
ジェンドリー「俺はロバート王の落とし子だった。王の血が必要だったらしい。脱がされて血を取られたよ」
アリア「初めて女と寝たの?」
ジェンドリー「寝てない!」
(え???まさかのアリアにそういう展開?とここらへんで困惑してくるわたし)
アリア「王都にいたときは?その後は?何人女を知ってる?1人?2人?20人?」
ジェンドリー「そんなの数えてない」
アリア「いや、数えてでしょ」
ジェンドリー「ああもう、3人だ!」
アリア「死ぬ前にそれがどんななのか知りたい」
そう言ってジェンドリーにキスをするアリア。
裸になったアリアの体についた傷跡を見て驚いた表情のジェンドリーだが、アリアに促されまた服を脱ぎ始める。
えええええええ、アリアのこんなシーン予想もしてなかった!!!!!
ジェンドリーと恋仲になるかも?ならないかも?とか思ってはいたけどキス止まりだろうと勝手に思ってたよぅ…
ティリオン達の暖炉を囲む会に場面は戻る。
ティリオンは酔っていてブライエニーを間違えて騎士の敬称の”サー”と呼ぶ。
トアマンド「何で騎士じゃないんだ?」
ブライエニー「女だからだ」
トアマンド「何で女だったら騎士になれない?俺が王だったら絶対に騎士にしてるのに」
それを聞いていたジェイミーが閃いたように『王じゃなくていいんだ!すでに騎士であれば爵位を与えることができる』
そう言って剣を抜き、ブライエニーに自分の前に跪くように言う。
ブライエニーの肩に剣を置き爵位を与え、最後に『タースのブライエニー。七国の騎士として立ち上がれ』と言うと、トアマンドを筆頭にその場にいた全員が拍手をする。
ブライエニーはずっと騎士になりたくて、自分より弱い騎士もいたのに女だからって理由でなれなかったんだ。
いつも眉間に皺が寄ってるブライエニーだけど、このときは立ち上がって嬉し涙を浮かべながらすごくいい笑顔。
サムがジョラーに会いに行くと、ジョラーとリアナモーモントが取り込み中。
ジョラーはリアナに避難しろと言うが、リアナは熊の諸島(だっけ?bear islands)の民と戦うと言う。
この2人って従兄妹だけど祖父と孫くらい歳離れてるよね…?
「あなたの父親が僕に男とは何か、正しいことは何かを教えてくれた。そしてこれが正しいことだと思う。」
と言って、サムはジョラーに実家から盗んできたヴァリリアン鋼の剣を託す。
グレイワームはミッサンディーに熱いキスをした後、顔を見ずに隊列と共に城外へ。
この2人は幸せになってほしいよーーーー。でもグレイワーム死にそう…
ジョンがリアナスタークの墓の前にいるところにデナーリスがやってくる。
ジョンの様子がおかしいのを察して、ジョンに腕を絡ませながら話を振る。
デナーリス「これは誰?」
ジョン「リアナ」
デナーリス「私の兄は優しい人だと聞いていたけど、この人の事をレイプしたのよね…」
ジョン「違う。彼はリアナを愛していたんだ。2人は正式に結婚していた。そして息子が生まれ、リアナはネッドにその子を託したんだ。ネッドは自分の落とし子として育てた。それが俺だ」
ちょっとおおおお、この今にもワイツ達が城壁登ってくるかもってタイミングで言う?
さすが空気読めないジョンスノウ。
デナーリス「誰に聞いたの?」
ジョン「ブランとサム」
デナーリス「弟と親友?都合よすぎじゃない?それが本当ならあなたが鉄の王座の継承者よね」
そしてここで笛が3回なる。
今まで見たことないほどの数のホワイトウォーカー、そしてその後ろにいるであろう大量のワイツ達。
次週に続く!
寝る前に仕上げたかったから眠い目をこすって書いたよ…
間違ってるとことかあったら教えてほしいよ…
今回感心したのが、武器だけじゃなくて城壁とか柵(トゲトゲしてる何て名前かわからない)にもドラゴングラス埋め込んでるの!
でもそんなのじゃ対処できないくらい大量にいそう。
イーストウォッチとラストハースにいた人たちもワイツに加わってるんだろうからどんどん増えていくよね。
前回エピソードでサーセイがワイン飲んだりユーロンとベッドインするシーンがあったから妊娠してないんじゃ?って思ってる人たちがいたみたいだけど、今回ティリオンとジェイミーの会話で「妊娠は嘘じゃない」って出てた。
ってことは前回ユーロンが「俺が王子を仕込んでやるよ」ってサーセイに言ってたこともあるし、ユーロンの子どもと偽って生むつもりなのかな?
ロビンアリンが初登場でライサの母乳飲んでたのにドン引きしたけど、トアマンドが10歳で巨人の乳を飲んでたから強くなったとか自慢(?)してるのが面白かった。
トアマンドは野人だからか、強いのに女だと騎士になれないってのを理解してないのがよかったな。男女差別がない、強い者が生き残るって世界だったんだろうな。
でもそしたらクラスターなんだったんだ。あの人は野人なのに他の野人達とは違う感じだったよね。
は~、とりあえず今回のエピソードはサンサとシオンのシーン、ブライエニーの騎士になるとこ、他にもちょこちょこうるっと来ちゃうシーンが多くてすごい良かったなぁ。
デナーリスにヴェールのおじさんが不躾に挨拶するとことか、シオンがサンサの下で戦いたいって言うとことか、なんかデナーリスが北を掌握できてない感が出てて今後がますます気になる。